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野球人としての桑田には、目を見張るものがあります。
球威こそ衰えていても、その投球術やインサイドワークは、
まだまだ通用すると思われます。

小さな大投手として、高校生時代から、
ピッチャーズマウンドに、君臨してきた実績が、それを物語っています。

本人も「まだ投げれる」という自信があるから、引退できないんでしょうね。
指導者になるのは、50歳でも、60歳からでも可能ですから。

プロ野球の投手なら、何球でもストライクコースにボールを投げ続けることは可能です。
しかし、バッターに打たれないストライクボールを投げることが難しいのです。
桑田はスピードが遅くても打たれないボールを投げたいはずです。

スピードが遅くても打たれないボールとは、
それは、ほとんど回転せず揺れながら落下するナックルボールのことです。

ナックルボールは、フォークボールと違い、ストライクゾーンで打者と勝負ができます。
たとえ、ど真ん中に投げ込んでも、
不規則に揺れているボールを「ロック・オン」するのは、人の目では理論的に不可能です。

フォークボールも落下はしますが、
ボールの回転が単純なために角度が甘いと痛打される危険性も含んでいます。
またフォークボールは、見極められると、ほとんどがボールゾーンへと向かうために、
カウントを不利にするリスクも伴います。

それに比べるとナックルボールは球速は遅くても揺れを伴っているために、
打者がタイミングを取りにくく、微妙に芯をはずすことが多くなり
「捕らえた」と思っても凡打になる確率が高くなっています。

桑田がナックルボールを会得し、駆使できれば、
メジャーリーグでまだまだやっていけると思います。

ナックルボール (Knuckle ball) は、投手が投げた殆ど回転しないボールが、
打者に届くまでの間に不規則に変化しながら(揺れながら)落ちてゆく変化球です。
手を『げんこつ』状にして投げるため、この名前がつきました。
略してナックルともいいます。

ちなみに、ボストンレッドソックスのティム・ウェイクフィールドが得意としているナックルは、
人差し指と中指をボールに突き立てて投げています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000095-sph-base

現役続行のため右足首の手術を受け、リハビリに励んでいる桑田真澄投手(39)にメジャー復帰の道が開ける可能性が出てきた。



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